実はずいぶんと、白鳥さんのブログにはお邪魔していませんでしたし、
沢山ためこんだ画像やDVDも見ることを避けていました。
なんというか、切なくなって、つらくなるからです。
ヘンなたとえですが、別れた彼女の姿を街で見かけたような、そんな感情。
二人の時間はもう交わらないのに、忘れることは決してできないっていう。
時間、という言葉を出しましたけど、今思えば「電王」が"時間"と"記憶"という
ものを主題としていたのは今となっては何かのめぐり合わせのような気さえします。
「覚えていれば、それは無くならない」
劇中、そんなセリフがありました。
私も皆さんも、今も同じ気持ちだと思いますが、ゼロノスが自分の
過去の記憶を削って今を生きていたような、なんとも言えないそんな
思いを抱くこともあります。
ここにあげる画像は白鳥さんの大特集を組んだBOMB誌のグラビアです。
季節はずれで申し訳ないですが、この特集にあったキャプション、
「私の中の嵐」。
それは何だったのか。
そんなことを、この画像たちを見るたびに思い出します。