タイトルにした「グラビアの美少女」というのは、デュラン・デュランというバンドの最初期のシングルの曲名です。
若い方は多分ご存知ないでしょうね・・・。
先日、白鳥さんのブログの過去ログを例によって?眺めていると、姫がグラビア・デビューした頃のコメント欄で、どうして水着になったの、いやらしい写真ばかりでよくない、というようなコメントをされている方がいました。
それに対して、姫はこう答えています。
さわやかな印象・・とは違いますよね
言わんとしていることはよく解っています・・
いまのグラビアのレベルはとてもスゴイ事になっていて、私も今はその世界に居るわけで・・
でも周りのスタッフと充分に話し合って、私なりにラインを考えて頑張ってはいるんですよ
大事にしている部分があって、大切に守っていこうと思います
徐々に・・少しずつ私の夢を実現させて行きたいと考えています~~中略~~
でも、今は夢への通過点です!
目標を見失わず、いろいろな体験が私を成長させてくれると信じてがんばります
姫のブログを初期からご覧になっていた皆さんにとっては複雑な気持ちだったのかもしれませんが、だからといって、姫が決断した
「お仕事」
に対してのコメントとしては、少々無神経なような気もします。
姫は聡明な女性ですから、自分がやっている「仕事」が男性にとってどういう目で見られるか、世間的にもどう見られるか、ということはよく分かっているはずです。
けれども姫は決断した。
それは、自分の夢である「女優」へのステップであるからです。
ならば応援してあげてしかるべきじゃないでしょうか。
実際、今の事務所に所属したこと、グラビアでの白鳥さんの知名度があがった事、で「URAHARA」ほかの映画への出演が決まりましたし、「仮面ライダー電王」では子ども番組とはいえヒロイン役を獲得しました。
彼女の大いなる英断は、功を奏したのです。
最近のコメント欄でも、水着よりも普通の衣装の写真の方がいいのに!と書かれている方がいます。
では水着写真を撮るような女性は普通の衣装の写真を撮る女性よりもランクが下なのでしょうか?
着エロや裸をウリにしているような女性は軽蔑すべき?
それは職業差別というものです。
風俗嬢であろうと、AV女優であろうと、グラビアアイドルであろうと。職業に貴賤はありません。
編集者やカメラマンも仕事としてグラビアを作っているんです。売れるものを作らないといけない。
世間の一般男性は、表紙の美しい水着女性を目に留めてその雑誌を手に取り、レジへと向かうのです。
それはその男性がその水着女性に心惹かれた、ということです。その一瞬こそ、彼女の認知度が上がった瞬間なのです。
世の中には本当に猥談や性的なことを嫌う男性というのもいますから、これは生理的なものかもしれませんが、もしその男性が性的な関心は普通に持つ男性であるにも関わらず、姫に対してのみ「水着はやめて」というのは風俗に行ってお風呂に入りながら風俗嬢に説教をしているおじさんと変わらないと思います。
僕のような普通の男性(でもないか)にとっては、姫が輝くようなプロポーションのグラビア写真を見せてくれるのは、大いに歓迎すべきことです。そして姫のファンであるならば、その雑誌やDVDを購入して売り上げに微力ならが貢献し、さらに彼女の魅力を世間に知らしめるためにこうやって細々と皆さんにご紹介していくことこそ、すべき事と考えています。
もしも少年が漫画誌で初めて白鳥さんのグラビアを見て「美しい」「ステキな女性だ」と感じたなら、白鳥さんはその少年の心の中に、ずっと残っていくでしょう。
また一人
「いつも心にシラユリを」抱く人が増えることになるのです。
彼女の今、そして未来へと続く女優への道を確かなものにするためにも、応援していきましょう。